今日のルセナは晴れ
昨夜ひと雨降る
お昼の気温31度
こちらでウボッドと呼ばれる椰子の木の新芽
ここでは一般的な食材として売られており他の野菜と一緒に炒めて食べる
ハードロックカフェ 横浜 カモメ ピン食感は柔らかい筍にも似ているが
くせもなく微かにココナッツの甘みを感じる美味しい食材である
ウボッドに興味のある方はこちら →
How to get Heart of (Coconut) Palm or Ubod ng Niyog/ YouTubeさて、、
昨年の7月中旬
タッパー容器に詰めたココピートにビカクシダ(Platycerium Coronarium)の胞子を蒔いた(2回目)
↑ 2021年7月12日
その後、タッパー容器は蓋をして日陰に置き
週に2~3回は容器内のココピートにスプレーで水を噴霧し
常に容器内のココピートが湿った過湿状態にした
1ヵ月経過した容器内には大きな変化は見られなかったが
ココピートの表面に薄っすらと緑色の苔のようなものが確認できた
↑ 2021年8月13日
↑ 2021年8月13日
その後もタッパー容器内を常に過湿状態にし
テラスの明るい日陰に置いて胞子を蒔いてから4ヶ月が経過したころには
タッパー容器内では胞子の発芽が進み前葉体が姿を現し始めた
↑ 2021年11月17日
↑ 2021年11月17日
3個のタッパー容器内を見ると胞子の発芽状態に差があるが
早いものは受精した前葉体から小さな胞子体が出現していた
↑ 2021年11月17日
その後もタッパー容器内を常に過湿状態にし
テラスの明るい日陰に置いて胞子を蒔いてから6ヶ月半が経過した
↑ 2022年2月6日
リヤドロ LLADRO 正規品↑ 2022年2月6日
↑ 2022年2月6日
3個のタッパー容器内ではそれぞれ成長の差はあるが
多くの受精した前葉体から胞子体が出現して伸びている
↑ 2022年2月6日
面白いのはタッパー容器内の縁でも胞子体が伸びている事である
↑ 2022年2月6日
↑ 2022年2月6日
↑ 2022年2月6日
こうして見ると
ビカクシダの胞子は容器内のココピートが無い状態でも
十分な湿度があれば胞子は発芽し前葉体となり受精して胞子体になると言う事である
今朝は
この昨年7月に蒔いた胞子から生長した胞子体の移植をした
移植用に用意したのは17㎝四方(深さ9㎝)の大きなタッパー容器
タッパー容器の底に熱した五寸釘で排水用の穴を数か所開け
そのタッパー容器内に十分水を含ませたココピートを4㎝ほどの厚さで詰めた
ピンセットを使いビカクシダの胞子体を大きなタッパー容器へ移植する
今朝は3個の大きなタッパー容器に胞子体を移植した
TOMS Shoes トムス スリッポン23.5㎝(W6.5)今朝は1個のタッパー容器内で生長した胞子体を3個の大きなタッパー容器に移植したが
まだまだ移植しきれない胞子体が沢山残っている・・・
全ての胞子体を移植するには相当な数の容器とそれを置いておく広いスペースが必要である
広大なファームなら可能であろうが我が家では無理である、、
移植を終えたタッパー容器内は過湿状態となるよう水を噴霧し
タッパー容器に蓋をしてテラスの明るい日陰に置いておく
さあ、、
ビカクシダは育つのか?
シダ植物の楽しみは続く、、